Feuille isolante
专利摘要:
公开号:WO1981003503A1 申请号:PCT/JP1981/000115 申请日:1981-05-27 公开日:1981-12-10 发明作者:K Ando;E Nishiura 申请人:Toray Industries;K Ando;E Nishiura; IPC主号:B32B5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発 明 の 名 称 [0003] 保 温 シ ー ト [0004] 技 術 分 野 [0005] 本発明-は保温シー 卜 に関 し、 特に衣料用 中入れ綿 や手袋、 帽子、 布団る どの各種保温材 と して有用 ¾ 保温シー ト に関する。 [0006] 背 景 技 術 [0007] 従来、 衣料用保温シー ト と して、 いわゆ る 中入れ 綿や中入れ綿を布帛 と共に縫製 したキ ルテ ィ ン グ材 が知 られてい る が、 これ らの保温シー ト に よ' ] 衣料 の保温性を 高め るには、 保温 シ一 卜 の厚さ を大 き く した ]9 、 見掛密度を大き く す 必要があ ] 衣料 と し て の ド レー プ性を損い、 着用'時の機能性が失われ、 特定の用途、 た と えばス キー ウ エ ア ¾ どの防寒衣料 以外の用途には外観上か ら も 使用 される こ と がるか つた。 ― [0008] こ の よ う な.欠点を改良する も の と して、 た と え ば 特開昭 53— 4 1 57 7号公報には、 メ ル ト ブ ロ ー法に よ る ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト 、 ポ リ ア ミ ド又は ポ リ プ ロ ピ レン どカゝ ら る る未延伸極細滅維 シー 卜 が提案されてい るが、 ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ 一 卜 か ら る る繊維の不織シ一 卜 は沸騰水に よ る面積収縮 率が大 き く 、 通常 6 0 % 以上の値を示すために、 長 期の着用 あ る いは洗た く な どに よ ]) 、 こ の シー ト と f £A [0009] O PI [0010] / 1 pcu 側地の各種編織物と の収縮率差に も と づ く しわの発 生、 綿切れる ど の欠点が生 じ易 く 、 ま たポ リ ア ミ ド か ら な る铖維の不織シ一 ト は圧縮弾性回 ^率が通常 5 0 % 以下と 低 く 腰がない う え、 洗濯収縮率が Ί 0 と大 き く 耐洗濯性に欠け るため好ま し く な い。 さ らに ポ リ プ ロ ピ レ ン の よ う な耐熱性に欠ける ポ リ マ 力 ら ¾ る不織 シ一 ト は衣料の加工、 た と えばア イ 口 ン掛けな どに よ. ])、 繊維が収縮 した ] 、 融着 してへ タ リ を生 じた. j 、 さ らには高温雰囲気中 に長時間放 置す る と き 然発火する と い う 致命的る欠点があ った。 例えば 1 5 (] ¾ 雰囲気中で 1. 5 時間放置する と 自 然 発火を生 じた。 [0011] —方、 従来不織シ一 卜 に伸縮性を付与する 試み と しては弾性を有する接着剤 あ る いは滅維を用いる こ と が知 られている。 [0012] しか し が ら、 接着剤に よ る接看は'、 颍維 と弾性 のあ る接着剤 と の接着が十分でな く 、 歪を受けた と き 、 界面破壊を生 じ、 伸長回復性が十'分に得 られな かった。 [0013] ま た弹性を有す る繊維を用いた場合と して、 特開 昭 5 5 — 1 0 9 1 0 号公報には発泡剤を含有する弾性 を示す フ ィ ル ム を発泡させた後延伸す る こ と に よ つ て、 網状の不織構造を有す る シー ト と した も のを 開 示 してい る。 し力 し が ら、 この網状 シー ト は、 発 泡後延伸に よ ] 繊維組織を形成させてい る ために延 [0014] _ O FI 伸方向に繊維組織が強 く 集束 し、 威維の繊 ^が大 き く 、 しか も 鎩維が十分に 分離 · 独立 した構造を と つ ていな いために柔軟性が不十分であ った。 [0015] 発 明 の 開 示 [0016] 本発明の 目 的は、 上記欠点が く 、 側地の有する 風合、 外観、 その他の性能を本質的に保持 し、 着用 時の衣服の機能性を保有 して、 卓越 した保温性を与 え る薄地の保温シ ー 卜 を提供する こ と に あ る。 [0017] 本発明の他の 目 的は優れた耐久性お よ び保温性を 有す る産業資材用保温シ 一 ト を提供する こ と に あ る c 本発明の さ らに他の 目 的は シ ヮ ゃ型崩れを生ぜず、 ド ラ イ ク リ ー ニ ン グ と 水洗いがで き 、 か つ発火性の な い保温 シ一 ト を提供する こ と に あ る。 [0018] 本発明の他の 目 的は、 高い保温力を有する と共に 柔軟で伸縮性に富み、 特に伸 長後の伸長回復率が大 き い弾性靝維不織シ一 ト を提供する こ と に あ る。 [0019] 上記本発明 の 目 的は、 ポ リ ブ チ レ ン テ レ フ タ レー 卜 ¾少 ¾ く と も その成分の 1 邰に含む実質的に延伸 されていな い有限瓛維長を も っ减維が相互に接合さ れた約 2 0 以下の沸騰水収縮率を有す る繊維シ 一 ト カ らな る保温 シー 卜 に よ J 達成される。 [0020] 発明を実施する ための最良の形態 [0021] 以下におい て、 本発明の保温 シ ー ト を詳述する。 本発明の保温 シ ー ト は ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト を 少 ¾ く と も 戤維形成成分の 1 部に含む実質的に 有限铖維長を も つ繊維が相互に接合された約 2 0 ^ 以下の沸騰水に よ る面積収縮率を有する癞碓シ一 ト か ら構成さ れる。 [0022] する わち、 本発明の保温シ一 ト を構成する繊維シ 一 ト は、 ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト を少な く と も 繊維形成成分の 1 部に含む非連続フ ィ ラ メ ン ト よ ]9 な る有限長の繊維で、 かつ延伸繊維糸条で な い未延 伸繊維糸条で構成されてお ]9 、 該各未延伸鐡維糸条 が相互.に独立 · 分離 して、 す わ ち集束す る こ と ¾ く 十分に開繊 して堆積されて薄い シ一 卜 を形成 し、 こ の シ ー ト カ リ ン片状に重ね合わ されて不織繊維 シ ー ト を形成 した も ので、 各構成繊維の接触点は緻維 自 体に よ 融着絡合されて る も のであ る。 [0023] 本発明におい て、 良好る保温性を有 し、 寸法ま た は形態安定性に優れた柔軟で ド レー プ性に富む保温 シ ー ト を得る ためには、 滅維素材と してポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト ま たは該ポ リ ブ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト に少量の イ ソ フ タ ノレ酸、 ア ジ ピ ン酸、 フ タ ノレ酸 あ るいは セ バ チ ン 酸 ¾ どの共重合成分を共重合せ し めた共重合ポ リ ブチ レ ン フ タ レー ト を使用 し、 かつ 不織緻維 シ 一 ト の沸騰水に よ る面積収縮率を約 2 0 [0024] 以下にする こ とが重要で あ る。 [0025] 本発明の保温シ ー ト は、 颍維 シ一 卜 の涕腾水面積 収縮率を約 2 0 % 以下 と なす と と も に該瘃維 シ 一 卜 を形成する锇維の平均繊¾ ¾ 1 5 d 以下で、 その滅 [0026] C'M I WIPO 度分布を 0.0 0 1〜4 0 dの範囲 と るすのが好ま しい。 [0027] 平均繊度を 1 5 i 以下 と な す こ と に よ ]) 十分の保温 性 と 耐洗濯性を有する保温シー 卜 が得 られるが、 薄 く て高い保温力 を得るため には、 平均減度はで き る だけ小 さ い こ と が望ま し く 、 特に平均:威 ^約 0. 5 d 以下、 好ま し く は (D 5 〜 a 5 d であ 、 繊度分布 [0028] 0. 0 1 〜 1 i と すこ と に よ D薄 く て卓越 した保温 シー ト を得る こ と がで き る。 ま た よ ] 良好る耐洗濯 性を 得るためには平均礅度を太 目 に設定するのが よ く 、 用途ま たは 目 的に応 じて繊度条件を選択する の カ よ い。 [0029] さ らに本発明の保温シー ト は、 所定の沸騰水面積 収縮率お よ び繊度条件を満足する と と も に さ らに鐡 維シ一 卜 の見掛密度が約 0.1 g Zcm3以下、 好ま し く は [0030] 0.0 1〜0.1 g/cm3 の範囲を満足する こ と が望ま し く、 これに よ ] 少 く と も 1- 8 と い う 卓越 した熱 抵抗値を有する保温シ ー ト ¾得る こ と がで き る。 [0031] 本発明の保温シ ー ト は、 シー ト 厚さ ( ) 当 j の 保温力 が従来の ポ リ エ ス テ ル綿ゃポ リ エ ス テ ルを 使 つた樹脂わた あ るいは羽毛の厚さ ( cm ) 当 ]9 の保温 力に比べて約 2 倍以上高 く 、 ま た比較的保温力の高 い従来の ポ リ エ ス テ ル 中空糸 使いのわたに 比べて も 少な く と も 1. 4 倍以上の 高い保温性を有する も ので め る 。 [0032] 本発明の保温シ一 卜 は薄 く て極め て高い保温性を [0033] O PI [0034] 、 WIPO « ό [0035] 有する も の で、. 0. 5〜 3 0 腿の シ 一 卜 厚さ、 好ま し く は 0. 5 〜 7 腿の厚さ でき って も十分保温効果を有 する も のであ る。 [0036] 保温シ ー ト を構成す る截維 シ 一 ト は、 本発明の繊 度条件を満足する範囲内で互いに異 る平均繊度を 有 し、 かつ互いに異な る纖度分布を有す る ミ ッ ク ス 滅維に よ ] 構成する こ と がで き る。 例えば 0. · 5 d 以 下の極細繊維 と 7 d 以上の太繊度繊維 と の混合繊維 に よ ]9 繊維シ ー ト を形成する こ と に よ ]9 圧縮.弾性回 復性に優れ、 耐洗濯性の良好る保温シ ー ト を得る こ と がで き る。 [0037] ま た繊維 シ ー ト を構成する殲維相互間は繊維 シ ー 卜 の柔軟性を損わ い範囲でその用途、 目 的に応 じ て第 3 成分のバ イ ン ダー 、 例えば低融点ポ リ マを用 いて接着 して も よ い。 [0038] 次に本発明の不織 シ 一 卜 の製造法と しては、 不蠲 シ ー ト を構成する滅維を未延伸糸条と する必要があ るため、 た と えば特公昭 4 4 一 2 2 5 2 5 号公報 ¾ ど に記載さ れてい る、 いわ ゆ る メ ル ト ブ ロ ー法を応用 した製造法を採用するのが有利であ る。す な わ ち、第 1 図は上記メ ル 卜 ブ ロ ー製法の概略を示す断面工程 図であ 、 紡糸装置の ポ リ マ吐出孔(1)か ら投入され た溶融ポ リ マ流は加圧 ガ ス流 と会合域(2)セ複合 した 後、 加圧ガ ス と共に細孔 )か ら噴出 され、 冷却され て未延伸繊維糸条(4)が、形成される。 こ の未延伸繊維 は ガス流に随伴さ れて噴出 さ れる際に独立 、 分離さ れ, かつ冷却時にその相互接触点で互いに接合 し、 完全に 固化さ れ い間に コ ンベ ア 15)上に周期的に捕 集され、 薄層(6)を形成 し、 こ の薄層 が リ ン片状に積 [0039] 5 層 されて不織シー ト (7) を形成する も の であ る。 [0040] るお、 不識 シ ー ト を製造するに際 しては、 シー ト の単位面積当 !)の重 量ム ラ 、 例えば鐵維 シ ー ト の 5 cm正方角で 1 当 の重量ム ラ が c v値で 5〜 2 5 と ¾ る よ う コ ン ト ロ ー ルする こ と が特に好ま しい。 [0041] 1 0 第 2 図は得 られた不織シ一 ト の一例を示す斜視図、 第 3 図はその部分拡大断面図であ J 、 未延伸飆維(4) は十分独立 · 分離 して相互に絡み合い、 接触点(8)で 接合され、 薄層(6)を形成する。 こ の薄層は互いに斜 め方向に ズ レ て、 リ ン片状に相互に積層 さ れ、 不織 s シ ー ト (7)を形成 してい る こ と がわか る。 第 4 図お よ び第 5 図はそれぞれ得 られた不織 シ一 卜 の表面状態 を示す電子走査顕微鏡写真で、 者は 4 0 O 倍、 後 者は 1, 1 0 0倍に拡大 した も のを示 してい る 。 こ の写 真か ら 明 らかる ご と く 不織繊維 シ ー 卜 を構成す る臧 0 維は有限繊維長を有 し、 かつ各戴維は相互に融着 し かつ絡合されてい る こ と がわかる。 特に本発明にお い てはポ リ ブ チ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 を使用 してい る ため、 その融点 ( 2 2 4 Ό ) に比べて紡糸温度を約 3 0 0 と 高 く と れる ため、 ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ 5 レー ト に比べて嶽維間融着力; し易 く 、 繊維シ ー ト の 形態安定性を 良好と るす こ とがで き る。 [0042] 本発明に な る不織 シ一 ト は前記繊維素材、 繊度、 見掛密度、 面積収縮率及び熱抵抗値を満足する場合、 特に卓 ¾ した柔軟性と 保温性を示 'すが、 図に示す よ う に繊維相互間は部分的に接合され、 繊維相互間に 十分な空隙を有する こ とが必要であ る。 かか る構造 を有 し、 上記各要件を満足する锇維シ ー ト は第 0 図 に示す よ う に不織シ一 卜 の一表面ま たは両面に編織 物や公知の薄い不織布を積層一体化 して も よ く 、 こ の よ う 他のシ一 ト 状物の積層に よ って 2. [!〜 1 0. 0 C o/cm の熱抵抗値を有する保温シー ト'と する こ と が で き 、 保温効果の向上及び寸法安定性の改良をはか る こ と がで き る。 第 ό 図において、 ) は編織物、 な0) は接着剤層、 (IDは不織シ ー ト (5) と編識物(9)が積層一 体化された複合.シ一 ト を示す。 [0043] 不織 シ 一 ト に積層される他の シ一 ト 状物は、 好ま し く は シー ト 厚さ 0. 0 5 〜 1 mmで、 積層状態におい て十分な柔軟性を有 し、 かつ沸騰水に よ る面積収縮 率がで き るだけ低い も のが よい。 [0044] 勿論、 他の シー ト状物 と してア ル ミ 箔 ど の不燃 性シ一 ト ゃ難燃性シー ト を使用する こ と がで き る。 [0045] さ らに、 本発明の不織布 シ ー ト には、 構成滅維素 材と して公知の各種繊維を混用 し、 所要 目 的に応 じ て、 不織 シ ー ト の保温性、 柔軟性を保って、 吸湿性、 帯電防止性、 嵩高性、 風合 どの諸性能を変えること [0046] OMPI WI P。 が可能で あ る。 [0047] 第 7 図お よ び第 8 図はそれぞれ本発明の保温シ ー ト を用いた衣服の 1 例を示す平面図であ J 、 (13は本 発明の保温シー ト が設け られている 箇所、 3)は-上衣、 (L )は下衣を示す。 図に示す よ う に、 本発明の保温 シ ー ト は保温性にす ぐれてい るだけで な く 、 薄 く て ド レー プ性にす ぐれた も の とす る こ と がで き るため、 保温を必要 とす る箇所にそのま ま 適用で き る メ リ ッ ト があ ]) 、 保温効果及び省エネ ルギ一効車にす ぐれ ている。 ま た シ ルエ ツ ト .効果 も 優れてい ¾o 次に本発明の柔軟で伸縮性に富み、 特に伸長後の 伸長回復率が大 き い弹性减維保温 シ ー ト について説 明する。 [0048] すなわ ち、 弾性繊維保温シ ー ト は、 少な く と も ブ チ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト をノ、一 ド セ'グ メ ン ト とす る ポ リ エ ー テ ル エ ス テ ル系共重合体か ら る る実質的に延 伸されてい る い有限繊維長を も つ弾性繊維を相互に 独立 · 分離させて、 該緻維の接触点を繊維 ¾構成す るエ ラ ス ト マの ポ リ エ ー テ ル エ ス テ ル系共重合体 自 体に よ って結合 してな る滅維薄層カゝ ら ¾ ]) 、 この繊 維薄層が相互に積層 された不織 'シ ー 卜 で あって、 沸 縢水に よ る面積収縮率が.約 2 0 以下であ って、 2 0 伸長時の伸張回復率が少 ¾ く と も 5 0 の弹注纖 維不織 シ 一 ト に よ ] 達成される。 [0049] かかる弾性繊維不織シ一 ト を構成す る ポ リ エーテ [0050] OMPI WIPO ソレ エ ス テ ソレ に は テ レ フ タ ノレ酸、 1, 4 — ブ タ ン ジ 才 一 ル、 テ レ フ タ ル酸以外の ジ カ ル ボ ン 酸お よ び zまた は 1, 4 ー ブ タ ン ジオ ー ル以外の低分子量ジ 才 一 ルぉ よ び教平均分子量が約 5 0 0〜 0, 0 0 0の ポ リ ( ア ルキ [0051] 5 レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ノレ と 力 ら な る エ ラ ス ト マ カ よ い。 [0052] す わ ち、 本発明に規定す る沸騰水面積収縮率が 約 2 0 以下で、 かつ 2 0 伸長時の伸長回復率が 少な く と も 5 0 の不織布は前記ポ リ ェ 一 テ ルエ ス 0 テ ル系エ ラ ス 卜 マか ら ] 、 かつ有限織維長を も つ 未延伸繊維糸条であ る こ と が必要であ ] 、 前記ポ リ エー テ ル エ ス テ ル系エ ラ ス 卜 マか ら る る未延伸繊維 糸条に よ !) 不織ク ー ト を構成する こ と に よ って、 は じめて沸騰水面積収縮率が約 2 0 % 下で、 かつs 2 0 伸長時の伸長回復率を示す不織 シ一 ト を得る こ と が可能に な る。 す わ ち、 前記ポ リ エ ー テ ル エ 'ス テ ル系 エ ラ ス ト マ力 ら な る鐡維で あ って も 、 延伸 する と エ ラ ス ト マ の弾性セ グ メ ン ト であ る ポ リ エ ー テ ル単位が結晶化 し、 こ の結晶化が得 られる不織 シ0 一 卜 の弾性回復性を低下させる と考え られるので、 こ の ポ リ エ ー テ ルセ グ メ ン ト の結晶化を透け る必要 があ る 。 しか しなが ら、 本発明で云 う 未延伸藏維は、 第 1 図に示す ご と き 紡糸手段、に よ ]5 未延伸繊維糸条 と した も のが好ま しいが完全に延伸 されているけれ5 ば よ く 、 半延伸糸条は も ち ろん、 一旦延伸 した後 リ [0053] O PI WIPO ラ ッ ク ス熱処理を行な っ て弾性を発現さ せた繊維を も 包含する。 [0054] こ こ で、 前記テ レ フ タ ル酸 外の ジ カ ル ボ ン酸成 分の例 と しては、 イ ソ フ タ ル酸、 フ タ ル酸、 ア ジ ピ ン酸、. セ ノ チ ン酸 ¾ どがあ ]) 、 ま た、 1, 4 —ブ タンジ 才 一 ル 外の ジオー ル成分の例 と しては、 エ チ レ ン グ リ コ ー ル、 ト リ メ チ レ ン ク' リ コ 一 ノレ 、 ペ ン タ メ チ レ ン グ リ コ ー ル ¾ ど力 あ る。 さ らにポ リ ( ア ル キ レ ン ォ キ シ ド ) グ リ コ ー ル の例 と しては、 ポ リ エチ レ ン グ リ コ ー ノレ 、 ポ リ ( テ ト ラ メ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ノレ 、 ポ リ ( 1, 2 — プ ロ ピ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コー ル、 ポ リ (; 1, 3 — プ ロ ピ レ ン ォ キ シ ド ) グ リ コ 一ノレカ あ !) 、 特に ポ リ ( テ ト ラ メ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ル が好ま しい。 [0055] 本発明の弾性繊維不織シ 一 ト は こ の よ う な 前記ポ リ エ ー テ ル エ ス テ ル系共重合体か ら な る繊維が相互 に独立 · 分離 して、 する わ ち集束する こ と ¾ く 十分 に開 .滅 して堆積 されて薄い シ ー ト を形成 し、 この シ - 卜 が リ ン片状に重合されて不織シ一 卜 を形成 して いる。 す わ ち、 柔軟で伸長回復率にす ぐれた不織 布 とする ためには、 不織布を構成す る繊維は十分に 独立 · 分離 している だけで な く 、 該繊維か ら な る薄 層が リ ン片状に重合、 積層 されてい る こ と が好ま し く 、 かか る リ ン片状積層構造に よ ] 、 外力に対 して 追従性 よ く 、 任意の形状に変形す る ので あ る 。 [0056] OMPI [0057] ん V I 0 ま た、 本発明の弾性誡維不織シー ト は構成繊維の 接触点が繊維 自 体に よ 接合されてお ] 、 第 3 成分 のバ イ ン ダ一 どを用い ¾ く て も 十分実用性を有す るので、 バ イ ン ダーに起因する弾性の低下や柔軟性、 通気性 ¾ どの減少が い。 [0058] 本発明の弹性繊維不織 シ ー ト は、 ポ リ ブチ レ ンテ レ フ タ レ 一 ト カ ら な る不織シ 一 ト に比べて ソ フ ト で かつ弾性を有す るため繊維の平均繊度が 2 0 ci 以下、 5 d を超え る場合で も シ ー 卜 の ド レー プ性が損わ れる こ とが ¾ く 十分実用性を有す るが、 鐡維の好ま しい平均織度 と しては 1 5 d 以下で あ ) 、 鐡 gは同 一では ¾ く 、 約 0. 0 1 〜 2 0 d の範囲で分布 してい る も のが よ い。 . [0059] ま た本発明の弾性讖維不織シ一 ト は、 上述の繊維 素材、 沸騰水に よ る面積収縮率、 伸長回復率お よ び 繊度条件を満足する と と も に さ ら に見掛密度が 0. 1 g / απ3 であ る こ と が好ま し く 、 これに よ ] 少る く 'と も 1. 5 C o Zcm 以上、 好ま し く は 1. 8 C 0 Z cm 上の熱 抵抗値を有 し、 保温性、 弾性回復性に優れ、 柔軟な 保温シ一 ト を得る こ と がで き る。 [0060] 弾性藏維不織シ一 卜 は、 上記威度条件を満足す る 範囲で互いに異 ¾ る平均繊度を有 し、 かつ互いに異 る る.锇'度分布を有する ミ ッ ク ス繊維に よ j 構成す る こ と も で き る。 [0061] 本発明の弾性繊維 シー ト は、 第 1 図に示 した メ ル [0062] OMPI WI 0 ト ブ ロ ー製造に よ !) 前述と 同様に製造される が、 必 [0063] 要な らば コ ン ベア上に リ ン片状に積層 された不織 シ [0064] — ト を プ レ ス ロ ー ル に送 ] 、 1 対の熱 ロ ー ル間で所 [0065] 望の プ レ ス を施 して一体化 し、 繊維間の融着度合を [0066] 強固に して 2 0 時の伸長時の回復率を さ らに 上 [0067] させ る よ う に して も よ い。 [0068] プ レ ス処理に よ ]9 一体化された本発明の弾性繊維 [0069] 不織 シ一 ト の形態は構造的にやや緻密化 している以 [0070] 外、 第 2 図お よ び第 3 図に示 した も の と 同 じであ る。 [0071] こ の発明の保温シ ー ト は、 上述の ご と く 構成され [0072] てい るため、 ① 独特の柔 らかい タ ツ チ と しるやか [0073] さ、 ② 薄 く て高い保温力、 ⑤ . シ ヮ に な らず型崩 [0074] れ しる い、 ④ ド ラ イ ク リ ー ニ ン グ と水浣いがで き [0075] る、 ⑤ 発火性がな い、 ⑥ 柔軟 で伸縮 に富む、 [0076] ⑦ 縫製の作業が容易であ る な どの優れた特徵を有 [0077] する も のであ ]9 、 後記の ご と く 薄 く て保温性を要求 [0078] され る用途や軽量で保温性の要求され る用途 ¾ どに [0079] 広範囲 に利用で き る利点があ る。 [0080] (1) 衣料用 中入れ綿 ( ジャケ ッ ト 、 ス キー ウ エ ア、 [0081] ゴ ノレ フ ウ ェ ア 、 フ ィ ッ シ ン グ ウ ェ ア 、 チ ョ ッ キ、 スー ツ 、 婦人月 、 ス カ ー ト 、 ズ ボ ン ) [0082] (2) 帽子 [0083] (3) 手袋 [0084] (4) 靴、 ブー ツ - [0085] (5) 布団 [0086] OMPI 、 WK-O ' , J ヾ t iW Ί 4 [0087] (6) パ ィ プ用保温材 [0088] (7) 自 動車用天井、 側壁保温材 [0089] (8) 飛行機用保温材 [0090] (9) サ ポ ー タ 、 包帯 [0091] 5 W 芯地。 [0092] 下、 実施例に よ ]) 本発明を さ らに詳 し く 説明す [0093] - る ο [0094] ¾お、 熱抵抗値お よ び厚みの測定は 下の方法で 行 ¾ つた。 [0095] I " 熱抵抗値 : 1 C 0 の保温力 と は気温 2 1 で 、 湿度 5 0 以下、 気流 1 0 cmZ sec の室内で安静に [0096] •している被保^者が快適でか つ平均皮膚 温 5 5 'C を維持で き る よ う 衣服の保温 力 であ る。 こ こ で被検者は 50 kc al/m2 · s Hour の熱放散を して、 "その う ち 7 5 % が衣服を通 して放出 されている とする。 1 C o は数学的に次の よ う に定義する。 [0097] 0 = 0.„- 8--G · hour. m z / kcal 測定法は 8 ¥ : 0— 1 5 1 8— 5 7 ? に準 0 じて測定 した。 [0098] 厚 さ : 不織 シ 一 卜 の厚み測定は測定面積 2 cm2 で 荷重 5 g cm2 で測定 した。 [0099] 以下に実施例を拳け'て本発明を さ らに具体的に説明 する 。 ¾お、 実施例中 「部」 で表示 した も のは重量5 比率で表わ した値で あ る。 [0100] OMPI 実施例 1 [0101] メ ノレ ト ブ ロ ー: ^法に よ って ポ リ プチ レ ン テ レ フ タ レー 卜 か ら る極細繊維不織シ 一 ト を作成 した。 [0102] 平均繊度 0· 2 d 、 繊維相互は熱融着 し、 シ ー ト 見 掛密度 0. 0 5 g /cm3、 厚み 4 腿 、 目 付 2 0 0 g m2 の不 織シ一 ト で あ る。 [0103] シ ー ト ム ラ ( C V値 ) は 2 0 % , 沸腾水面積収縮 率 7 、 熱抵抗値 4 であ った。 [0104] 本不織シ一 ト を織物 と 低融点パ ウ ダーで接合 し、 チ,ョ ツ キ の背 中表地に縫製 して用いた。 複合品の熱 抵抗値は 5.5 C oZan であ った。 この結果、 人体に フ ィ ッ ト し、 中入綿を揷入 している感覚はな く 優れた 保温性を示 し、 保温材^ して効果的であ った。 [0105] ま た長期間使用 したが、 繰返 し洗濯に も 耐え保温 性の低下は認め られ ¾かった。 [0106] 実施例 2 [0107] メ ル ト ブ 口 一製法に よ っ て ポ リ プ チ レ ン テ レ フ タ レー ト か .ら な る 極細俄維不織 シ 一 ト を、 捕集距離を 短 く して戴維相互間の融着を強固に作成 した。 平均 谶度 0. 1 a 、 厚み 2· 5 腿 、 目 付 1 20 g シー ト 見 掛密度 0· 0 4 8 g/cm3 の不織 シー ト で あ る。 シ 一 ト ム ラ ( C V 値 ) 1 2 % 、 沸騰水面積収縮率 8 % 、 熱抵 抗値 3. 5 c ο Όη であ った。 [0108] 本不織シ ー ト を薄地織物 と 接合 し、 背広の背中表 地に複合 した。 この結果、 背広の外観形態を損わず 10 に保温性を 向上で き た。 [0109] ま た長期間の繰返 し使用、 洗濯に も 耐え、 保温性 を維持する こ と がで き た。 複合品の熱抵抗値は 4 ό [0110] C 0 cm であ った。 [0111] 実施例 S メ ノレ ト ブ ロ ー製法に よ っ て ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト カ ら る る不織シ一 ト を作成 した。 [0112] 平均繊度 0- 2 d 、 厚み 7 腿 、 目 付 2 0 0 g Zm2 、 シ 一 ト 見掛密度 0.0 2 9 g 、 繊維相互は熱融着 した 不織シ ー ト であ る。 [0113] シ ー ト ム ラ ( C V値 ) 1 8 % 、 沸縢水面積収縮率 1 0 % 熱抵抗値 1.9 C o cm であ った。 [0114] 本不織 シ一 ト を織物 と接合 し、 ズボ ン腰部に取付 けた。 複合品の熱抵抗値は 3.2 C 0/απ であ った。 こ の結果、 人体へフ ィ ッ ト に優れ、 外観変化 も ¾ く 、 優れた保温性を示 した。 [0115] 耐久性 も あ ]9 長其 間、 保温力の低下は認め られ ¾ かった。 [0116] 実施例 4 メ ル ト プ ロ 一製法に よ って ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト か ら な る平均繊度 0. 2 d の不織誡維 シ一 ト を 作成 した。 こ の シー ト は、 目 付 2 0 0 g 、 厚み ό 腿、 シ 一 ト 見掛密度 0.0 5 5 g/cm3 、 沸騰水面積収縮率 丁 5 % , 熟抵抗値 3.2 であった。 [0117] こ の不織鐵維 シー ト に、 目 付 2 0 g Z の短繊維 ポ [0118] J EA" [0119] OMPI リ エ ス テ ル不織布を両面 よ ]3 積層 して プ レ ス した複 合品を 作成 した。 この複合品はバ イ ン ダー を使用 し ていな いに も 拘 らず一体に形成され、 その洗濯収縮 率は 1. 5 % で、 不織布を積層 し い場合の 1 0 % に 比べて耐洗濯性が大 き く 改良で き た。 る お、 短繊維 ポ リ エ ス テ ル不織布の洗濯収縮率は 1- 0 で..あった。 実施例 5 [0120] ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト に ィ ソ フ タ ノレ酸を重 量比率で 3 共重合 した共重合ポ リ マ ー を用いて メ ル ト ブ ロ ー製法に よ ]9 不織鐡維 シー ト を作成 した。 こ の不織繊維 シー ト は平均繊度 0. 2 d 、 厚み 4 rom、 目 付 2 0 0 g m2 、 見掛密度 0.0 5 g/Όπ3、 沸腾水面積 収縮率 8 % 、 熱抵抗値 4. 1 C o /cm で あった。 [0121] 実施例 ό [0122] メ ノレ ト プ ロ 一製法に よ って ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ一 ト カゝ ら ¾ る平均繊度 0. 3 d と平均截度 8 d と の 混合繊維 ( 混合害 (I合 0- 5 d の も の ό 0 % 、 8 d の も の 4 0 % ) 力 ら る る 目 付 2 0 0 gZm2 、 厚み 1 2 inm、 シー ト 見掛密度 0· 0 1 7 g/cm3 、 沸騰水面積収縮率 ό 、 熱抵抗値 1· 3 C o/cm の不織 ·繊維 シ ー ト を作成 した。 お 2 種の繊度は主に紡糸 口金の径を変更す る こ と に よ J 行な った。 [0123] こ の不織繊維 シ 一 ト は 0- 3 d のみの ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ — ト 不織繊維 シ 一 ト に比較 して太繊度 ( 8 d ) の ポ リ プチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト 鎵維が混入 [0124] ΟΜΡΙ WIPO してい る ため、 シ ー 卜 の圧縮弾性回復性に優れ、 長 期間使用 して も初期の厚みが保持され、 保温性の低 下は全 く なかった。 [0125] 実施例 7 メ ル ト ブ ロ ー製法に よ って ボ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 か ら ¾ る平均繊度 0· 3 d の不織織維 シ 一 ト を 形成する過程において、 ァ ク リ ル樹脂か ら な る霧状 接着剤を シ ー ト 重量に対'して約 2 付着せ しめ繊維 間の接着を補強 した不織纖維 シ ー ト を作成 した。 [0126] 得 られた シ ー ト は、 目 付 1 0 0 g /m 2 、 厚み 1 0 腿、 シ 一 ト 見掛密度 0. 0 1 ό e a-、 沸腾水面積収縮率 3 ^ であ !) 、 寸法安定性が よ く 、 洗濯 して も 収縮が殆 ど い優れた も のであ った。 [0127] 実施例 8 . · ジ メ チ ル テ レ フ タ レ ー ト 2 8 音 、 ジ メ チ ル フ タ レ ー ト 1 2 部、 数平均分子量約 1 U 0 0の ポ リ ( テ ト ラ メ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ル 3 3 部、 1, 4 ー ブタ ン ジ オ ー ル 2 7 部力 ら重合された、 ポ リ エ一テ ル エ ス テ ル共重合体を実 例 1 と 同様に して纖維化 して、 平均繊度が 8 d ( 0. 3 〜 1 3 d ) の織維を コ ン ベア 上に捕集 し、 弾性繊維不織 シ ー ト を得た。 [0128] 得 られた不織シ ー ト は、 目 付 2 0 0 g /m 2 、 見掛密 度 0. 0 5 g /cm3で あ !) 、 構成繊維は識維の接触点で 自 己接着されていた。 [0129] ま た、 不織 シー ト の沸謄水に よ る面積収縮率は 8 [0130] OMPI IPO 1 [0131] °b ヽ 2 0 % 伸長時の回復率は 7 1 ? δ であ った。 ま た こ の シー 卜 の熱抵抗値は 3.8 C O/cm であ った。 [0132] 本発明 シ ー ト はス キ ー パ ン ツ の中入綿 と して用い た と こ ろ、 一般中綿並の保温性 と、 ソ フ 卜 で弾性回 復が よ く 、 ひ じぬけがほ とんど起 ら ¾ い効果があつ た。 [0133] 実施例 9 [0134] ジメ チル テ レ フ タ レー ト 3 5 部、 ジメ チ ノレ イ ソ フ タ レ 一 ト 1 5 部、 数平均分子量約 1 0 0 0の ポ リ ( テ 卜 ラ メ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ル 1 5 部、 1, 4 — ブ タ ン ジオ ー ル 3 5 部力 ら重合されたポ リ エ ー テ ル エ ス テ ル共重合体ポ リ マ を メ ル ト ブ Π —製法に て緻 維化 して、 コ ンベア上に捕集 し、 弹性繊維不織シ一 ト を得た。 こ の と き ガ ス流 口 と コ ン ベア間距離は 50 cmで捕集 した。 [0135] 不織布 を構成す る弾性滅維の平均織度は 1 0 <1 ( 0. 5 〜 1 5 d ) であ 、 滅維の接触点は镞維 自 体 の 自 己接着に -よ ¾ "合され、 かつ不織布の 目 付は 5 0 不織シ一 卜 の 2 0 伸長時の回復率は 82 °h 、 沸騰水に よ る 面積収縮率は 7. 5 で あ った。 [0136] ま た上記不織繊維シ ー ト に ついて、 さ らに 1 7 0 •G に加熱さ れた熱 ロ ー ル間を通 して繊維間の融着程 度を強固す る こ と に よ って 2 0 伸長時の 回復率を 9 0 % ま で向上で き た。 [0137] 実施例 1 0 実施例 9 に用いた共重合ポ リ マ 1 0 0 部に核剤 と して ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト を 5 部添加 した ポ リ マ をメ ル ト ブ ロ ー製法に て繊維化 して平均繊度が 1 2 (i の繊維か ら る不織シ ー ト を得た。 [0138] この シー ト は、 目 付が 5 0 g / m2で、 沸腾水に よ る 面積収縮率は ス 5 % 、 2 0 % 伸長時の伸長回復率は 8 5 % であ った。 [0139] こ の シ ー ト と 二 一 ドノレ パ ン チ不織布 と を積層 し、 熱融着させた不織シ ー ト は、 ニ ー ド ル バ ン チ不織布 積層に伴 う 伸長回復性の低下が小さ く 、 弾性回復 ¾ 柔軟性に富んだ も ので あ った。 [0140] 図 面 の. 簡 単 な 説 明 第 1 図は本発明の保温シ ー ト の : ^造法の一例を示 す工程図、 第 2 図お よ び第 3 図は本発明の保温シ 一 卜 の一例を示す概略斜視図お よ び概略部分拡大断面 図、 第 4 図お よ び第 5 図はそれぞれ本発明の保温シ - ト の表面状態を示す電子走査顕微鏡写真、 第 ό 図 は本発明の保温シ ー 卜 の他の例を示す概略斜視図、 第 7 図お よ び第 8 図は本発明の保温シ 一 ト を用いた 衣服の一例を示す概略平面図であ る。 [0141] OMPI
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1. ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト を少る く と も その 成分の 1 部に含む実質的に延伸 されてい い有限繊 維長を も つ繊維が相互に接合された約 2 0 以下の 沸騰水面積収縮率を有する鐡維 シ一 ト か ら な る保温 シー ト 。 2. 有限繊維長を も つ繊維がポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト であ る特許請求の範囲第 1 項記載の保温シ ー 3. 有限繊維長を も つ繊維が共重合ポ リ ブチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト で あ る φ許請求の範囲第 1 項記載の保 温 シ ー ト 。 4. 有限繊維長を も つ鐵維が約 1 5 デニー ルは下の 平均繊度を有 し、 かつ o cn 〜 4 Qデニー ル の繊度分 布を有す る特許請求の範囲第 1 項、 第 2 項ま たは第 3 項記載の保温シ一 ト 。 5- 繊維 シー ト が約 0. 1 g / an 3 ^下の見掛密度を有 す る特許請求の範囲第 4 項記載の保温シ ー ト 。 0- 繊維 シ ー ト が少 く と も 1- 8 C 0 Z cmの熱抵抗値 を有する 特許請求の範囲第 4 項記載の保温シ 一 ト 。 7. 有限繊維長を も つ颍維が約 5 デニー ル以下の 平均鐡度を有する特許請求の範囲第 4 項記载の保温 シー ト 。 8. 平均織度が約 5 デニ ー ル以下の有限繊維長を も つ繊維が相互に接合された約 2 0 以下の沸騰水 _ OMPI , Φ Λ 面積収縮率お よ び約 0.1 /cm3 下の見掛密—愛を有 する鐡維シ — ト カゝ ら ¾ る熱抵抗値が少 ¾ く と も t 8 であ る特許請求の範囲第 1 項記載の保温シ ー 卜 o 9. 有限 :鐵維長を も つ繊維が α 3〜 5 デ ニー ル の 平均繊度お よ び 0. 0 1 〜 1 デニー ル の繊度分布を有 する 特許請求の範囲第 7 項ま たは第 8 項記載の保温 シ一 ト 10. 有限暴維長を も つ ; ¾維が異 な る平均繊 ^ と異る る繊薆分布を有する特許請求の範囲第 4 項記載の保 温 シ ー ト 。 . 繊維 シ一 卜 が 0 1〜ο.1 g/cm3 の見掛密 を有 する特許請求の範囲第 5 項ま たは第 8 項記載の保温 シー ト 。 12. 織維 シ ー 卜 の片面ま たは両面に他の シ一 ト を積 層一 *化 して ¾ る特許請求の範囲第 1 項記載の保温 シ ー ト 。 - 13. 積層 シー ト が他の不織布であ る #許請求の範囲 第 1 2 ·項記載の保温 シ ー ト 。 1 . 積/置 シ ー ト が編織物で あ る特許請求の範囲第 12 項記載の保温シ ー 卜 。 15. 積層 シ ー ト が不燃性 シ ー ト であ る特許請求の範 囲第 1 2 項記載の保温シ ー ト 。 ό. 谶維 シー ト の厚さ 力; 0. 5 〜 3 0 腿であ る特許請 求の範囲第 1 項記載の保温 シ ー ト 。 17. 他の シ 一 卜 の厚さ が 0. 0 5 〜 1 腿であ る特許請 求の範囲第 1. 2 項記載の保温シ 一 ト 。 18. 共重合成分が イ ソ フ タ ル酸、 ア ジ ピ ン 酸、 セパ チ ン 酸ま たは フ タ ル酸か ら選ばれた 1 種で あ る特許 請求の範囲第 3 項記載の保温シ 一 卜 。 1 . 有限繊維長を も つ繊維がプ チ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト ノ、 -— ド セ グ メ ン ト とす る ポ リ ェ 一 テ ノレ エ ス テ ノレ 系共重合体か ら な る エ ラ ス ト マであ る特許請求の範 囲第 1 項記載の保温シ ー ト 。 . o 20. 有限織維長を も つ瓛維がテ'レ フ タ ル酸、 1, 4 — ブ タ ン ジ才 一 ソレ 、 テ レ フ タ ノレ酸 外の ジ カ ノレ ボ ン酸 お よ び /ま たは 1, 4 — ブ タ ン ジ オ ー ル以外の低分子 量ジオ ー ル お よ び数平均分子量が約 3 0 0〜ό, 0 0 0の ポ リ ( ア ル キ レ ン ォ キ シ ド ) グ リ コ 一 'ル と ;^ ら ¾ る エ ラ ス ト マ であ る特許請求の範囲第 1 9 項記載の保 温シ ー ト 。 2 . テ レ フ タ ル酸 1$ (外の ジ カ ノレ ボ ン 酸カ イ ソ フ タ ル 酸、 フ タ ル酸、 ア ジ ピ ン 酸お よ び セ ノ チ ン 酸の群か ら選ばれる 1 種であ る特許請求の範囲第 2 0 項記載 の保温シ 一 卜 。 22. 1, 4 — ブ タ ン ジ 才 一 ル以外の ジ 才 一 ル が ェ チ レ ン グ リ コ 一 ノレ 、 卜 リ メ チ レ ン グ リ コ ー ル お よ びペ ン タ メ チ レ ン グ リ コ ー ル の群か ら選ばれる 1 種であ る 特許請求の範囲第 2 0 項記載の保温シ ー 卜 。 23. ポ リ ( ァ ノレ キ レ ン ォ キ シ ド ) グ リ コ 一 ノレ ポ リ C PI _ Λ. WIPO ¾ エ チ レ ン グ リ コ ー ソレ 、 ポ リ ( テ ト ラ メ チ レ ン 才 キ シ ド ) ク ' リ コ ー ノレ 、 ポ リ ( 1, 2 — プ ロ ピ レ ン ォ キシド J グ リ コ ー ノレお よ び ポ リ ( 1, 3 —プ ロ ピ レ ン 才キシ ド) ダ リ コ ー ルの群か ら選ばれる 1 種であ る特許請求の 範囲第 2 2 項記載の保温 シ ー ト 。 24. 有限繊維長 ¾ も っ繊維が約 2 0 デニー ル ^下の 平均繊度を有す る特許請求の範囲第 1 5 項記載の保 温シー ト 。 25. 有限繊維長を も つ鐡維が 1 5 デニー ル 1¾下の平 均鐡度お よ び 0. 0 1〜 2 0 デニー ル の繊度分布 ¾有す る特許請求の範囲第 2 4 項記載の保温シ一 ト 。 26. 有限繊維長を も つ繊維が異 る平均鐡度 ¾有 し、 かつ異 ¾ る繊度分布を有す る特許請求の範囲第 2 5 項記載の保温シー 卜 。 27. 繊維 シ ー 卜 の 2 0 伸長時の伸長回復率が少 く と も 5 0 であ る特許請求の範囲第 1 9 項記載の 弾性繊維保温シー ト 。 28. 鎩維 シ一 ト が約 1 g Zcm3以下の見掛密度を有す る特許請求の範囲第 2 7 項記載の保温 シー ト 。 29. 繊維シ一 卜 が少な く と も 1. 5 C ^ o Z cm の熱抵抗値 を有する特許請求の範囲第 2 8 項記載の保温シ一 ト。 50. ブチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト をノ、一 ド セ ク ' メ ン ト と する ポ リ エ ー テ ル エ ス テ ノレ系共重合体 よ る エ ラ ス ト マ :^ ら な ] 、 約 1 5 デニー ル ¾下の平均繊度お よ び 0. 0 1〜 2 0 デニー ル の鐡度分布を有す る弹性鐵 維が相互に独立 · 分離 して堆積された繊維薄層の積 層体であ って、 該積層体を構成す る弾性織維相互の 接触点が該繊維 自 体に よ J9 接合一体化されている 20 伸長時の伸長回復率が少 な く と も 5 0 であ る弹 性繊維保温シ ー ト 。 31. 見掛密度が CM g /cm3 以下、 熱抵抗値が少な く と も 1. 5 cloZcm であ る特許請求の範囲第 3 (3 項記 載の弹性繊維保温シ 一 ト 。 , ^"^ ΟΜΡΙ Φ WIPO
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